本日の気になる記事「囲碁AI『独学』で最強に」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
最近AI・人工知能というフレーズをよく耳にします。
私自身身近なところでAIの恩恵を受けているのはグーグルマップだと思います。
そのナビ機能は、その時の道路状況に合わせてリアルタイムに最適なルートを示してくれますが、
「本当だ・・」と関心することしきりです。

本日はそんなAIについての記事をご紹介します。
タイトルは「囲碁AI『独学』で最強に」というものです。

皆さんは囲碁はされますか?私はしません。
なのでそれがすごいことなのかがいまいち分かりかねますが、
記事の中には驚くフレーズがありました。
この囲碁用のAIを「アルファ碁ゼロ」と言うそうですが、

「人が手本を示さず、AI同士の対局を繰り返した」

「実験3日後には、2016年3月にトップ棋士に勝った際の「アルファ碁」に対し100戦全勝をあげた」

「実験40日後には、自己対戦数2900万局に達し、2017年5月に世界最高棋士かけつ9段に3連勝した際の「アルファ碁」を上回る強さになった」

ということです。
40日で2900万局って、1日72万局なんですけど・・

この「アルファ碁ゼロ」は、人間に一切頼らないAIという目標のため改良が続けたということですが、
これって
「人間以上の能力をもったロボットが暴走してしまうヤツだ」
と思ってしまいました。

しかしご安心ください。
これはルールが明確な囲碁というゲームの中という限定条件下の出来事。
ルールが明確ではない用途だと「教師なし学習」は効果が不明瞭ということです。

ただし、膨大な量のデータの中から、人では気づきようがない発見をもたらすことはありうるので、
難病の早期発見や宇宙・海洋測定データなど、人間の能力だけでは不足している分野で役立つ可能性があるということです。

1990年後半にインターネットが、2000年後半にはスマホが登場したことで、私たちの生活が変わりましたが、
2020年代後半にはAIを活用して新しいビジネスが台頭しているんでしょうね。
この技術を活かした新ビジネスを考えるのも、今後の就職活動に有効だと思いますよ!

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