本日の気なる記事「ビットコイン 危うい急騰」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の記事もやっぱりビットコインの話題です。
先週から大きな話題といえばイタリアでのG7サミットで、
アメリカのトランプ大統領、フランスのマクロン大統領といったニューフェイスが加わり、
どういう主張があるのかなども関心高い記事でありましたが、
それでも目先のお金に興味が向てしまいます。

先週は、
「1ビットコイン=2000ドル台」ということで、
この8か月間でビットコインの価格が3倍になったという記事でした。
本日の記事はうって変わって、
「ビットコイン 危うい急騰」という記事でした。

「危うい急騰」とはどういうことでしょうか?
まず価格は5月25日には1ビットコイン=2700ドルへとまたまた急騰しています。
そしてその価格が本当に適正なのか?適正価格を計るモノサシがないということです。
株であればその企業の収益から適正な株価を示す「PER」という指標がありますが、
ビットコインにはないわけですね。

新聞記事には、
「期待だけが支え」
「17世紀のオランダのチューリップバブルと同じ」
と書かれており、
AIが投資を行うこの時代に、
ビットコインの相場感は非常に原始的かつ投資家心理に左右される印象です。

どうでしょうか?
1ビットコイン=2700ドルになりましたが、
皆さん購入しますか?
判断出来ないですよね。

この投資の過熱は、
昨年までは中国、今年からは日本が牽引しています。
ビットコイン決済のできるお店が急増することも一要因ですね。

また17世紀のオランダのチューリップバブルはこのように終わったそうです。

チューリップの球根の需要が高まる
 ↓
投資目的で買う人が増える
 ↓
価格が急騰する
 ↓
来年収穫する球根の売買(先物取引)も過熱する
 ↓
実際には球根が収穫できなかった
 ↓
価格暴落、値が付かない状態。

球根1つの価格が家よりも高かったそうですから、
明らかに適正価格ではありませんよね。

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