本日の気になる新聞記事「アメリカ、力の外交回帰 シリア政権軍を攻撃」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
今日の記事はちょっと驚きました。
アメリカ軍がシリア空軍基地へミサイルを59発も撃ち込んだということです。
ミサイルの話題であれば、1週間前に北朝鮮も日本海へ向けて1発発射したという記事がありましたが、
規模が違う印象です。

なぜアメリカはシリア軍にミサイルを撃ち込んだのでしょうか?

シリアは、アサド政権と反体制派で内戦をしておりまして、
4月初旬に政権軍が化学兵器を使用して攻撃した疑いがあり、
トランプ大統領は、非人道的としてアサド政権軍への攻撃を行ったということです。

トランプ大統領の目的は何だったのでしょうか?

大きな目的としては、シリア内戦を終わらせたいということがあります。
それ以外には、トランプを怒らせるのは得策ではないと、各国に知らしめる目的もあったかと思います。

ただ問題として、各国を巻き込んだ戦争の引き金にならないか?という懸念がありますね。
現に、アサド政権の後ろ盾であるロシアは「主権国家に対する侵略」と、
アメリカの攻撃に対して反発の姿勢を見せています。

それにしても、59発ものミサイルが撃ち込まれたらすでに戦争ですね・・
今後のシリア情勢も気になりますが、
この後の経済の動きも関心を持って見ていきましょう。

現在の指標は、
・ドル円相場:110円60銭
・ユーロ円相場:117円62銭
・原油価格:1バレル53.75ドル
です。

どう変わっていくでしょうか?

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