本日の気になる新聞記事「日本の借金は・・・」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の記事は日本のお金に関する内容です。

現在の日本の借金はいくらでしょう?
わかりますか?

答えは1066兆円とのことです。
国民一人当たりに換算すると借金額は840万円となります。
働き盛りの30代であれば借金840万円といっても、
家や車のローンもあるからそんなもんか、という印象ですが、
生まれたばかりの赤ちゃんにも840万円の借金が発生していると思ったら、
「どうやって返すの?」と思ってしまいます。

では誰に対して借金をしているのでしょうか?
これも日本国民に対してですね。
日本政府は国債を日本国民に売ってお金を作り、
国債を買い戻すときも日本国民の税金から日本国民に、
利子も含めて支払ってます。
ということで国債を発行すると、利子分も含め国民の借金も増えていきます。

そもそも日本はなぜ国債を発行して借金を増やしているのでしょうか?
単純に国民から得られる税収では国を維持するのにお金が足りないからですね。
2016年では国が使うお金は96兆円、
でも税金の収入は57兆円ですから、
29兆円の赤字です。
借金するしかないですね・・
その借金が積り積もって現在1066兆円となっているんです。

今後日本が1066兆円の借金を返済するには、
・景気が今の2倍になるか
・国民に重税をかけるか
・使うお金を減らすか
ということとなります。
今のところ一人当たり840万円の借金があるといっても、
直接取り立てられるわけでもないため意識しませんが、
所得税が今の2倍になったらすごく意識するでしょうね。

ちなみに日本国民が1年間に生み出す価値の総額をGDPと言いますが、
その額は500兆円強で年々増加していますから、
GDPが順調であれば国の借金が多少増えていっても、
問題は先送りできそうです。

日本は豊かと言われますが、その実情はどうなんでしょうね?
こういう記事を見ると焦りを感じます・・

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