本日の気になる記事「ドル1強 マネー集中」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
トランプ氏が次期アメリカ大統領に当選して2週間経ちました。
就任反対のデモがあったり、
日本の安倍首相がいち早くトランプ氏を訪問したりと、
世界が動揺していることがわかります。

では、トランプ氏の当選が経済にどういう影響を与えたのか?

それが本日の記事ですが
「ドル1強 マネー集中」
ということでトランプ氏の当選は、
アメリカにとって好意的と捉えられ、
ドルが買われているということです。

私はドルが売られると思ってました。
というのも、オバマ大統領からトランプ氏に代わるのは、
未知数な要素が多いですから、
ドル売りが加速すると思ってました。

では2週間前とどう違うのか?数字で見てみましょう。
<11月10日>
・1ドル=103円32銭
・1ユーロ=114円86銭
・原油1バレル=42.15ドル
・日経平均=1万6251円
<11月22日>
・1ドル=110円91銭
・1ユーロ=117円91銭
・原油1バレル=44.65ドル
・日経平均=1万8106円

ドルがとっても高くなってますね。

また注目したいのが、日経平均もこの10日間で1,900円上昇し、
18,000円台に乗りました。
円安が日本の輸出企業の業績を押し上げることから、
日本の株も大きく買われていることがわかります。

この「トランプ相場」はいつまで続くのでしょうか?
今までのアメリカ大統領選挙後の例でみると、2~3か月間は続くということです。

2017年2月にはどういう数字になっているか?
その値動きに注目です!

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