本日の気になる新聞記事「『後継』アローラ氏退任」

こんにちは、UniJOVO管理人の池田です。
本日の経済新聞で気になる記事をお伝えします。

1年間に「165億円の給与」がもらえる人って、
どんな人だろう?と気になりませんか?

そんな給与をもらっているのが、
ソフトバンクのアローラ副社長です。

今日の新聞一面では、
ソフトバンクの次期社長と目されていたアローラ副社長が、
本日で退任することになったという記事です。

アローラ副社長とは、
孫正義社長が自分の後継者として、
2014年にグーグルから165億円で引き抜いてきたばかり。
それが2年も経たないうちにその座を降りることになりました。

その理由とは何でしょうか?
新聞記事によると、孫社長が「社長を継続したい」という意向を伝えたためだそうです。
予定では、2017年8月に孫社長が60歳になる時点で、
アローラ副社長に社長の座を譲る予定でしたが、
あと5~10年は自分が社長をしたいと自分の意向を伝えたそうです。
それに対するアローラ氏の返答は、
「新たな道を行く」とソフトバンクから去ることを決意したそうですね。

アローラ副社長の今年の年俸は80億円。
普通の考え方ならソフトバンクに残る方が良いような気がしますが、
それを放棄してまで自分の納得する仕事をしたい、
というのが一流ビジネスマンの考え方なのかなと思います。

また、アローラ副社長がこの2年でやってきた仕事とは、
事業の売却を進めて、2兆円の資金を生んだこと。
確かにそれなら165億円の給与をもらっていてもうなづけます。

アローラ副社長退任により、ソフトバンクの経営がどう変わるかも、
今後注目していきたいですね。

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